一人暮らしの母がトイレに間に合わない場合、介護施設では24時間対応してもらえる?

一人暮らしの母がトイレに間に合わない場合、介護施設では24時間対応してもらえる?

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一人暮らしの母が筋力の衰えから寝起きの動作が難しくなり、トイレに間に合わないことが多くなりました。もし、介護施設等に入所した場合は、時間帯に関係なく、そのような介助していただけるのでしょうか?


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ご質問ありがとうございます。夜間にトイレに間に合わないという状況は、ご本人にとっても、ご家族にとっても大きなご負担かと思います。


まずお伝えしたいのは、介護施設では24時間体制で、排泄を含めた生活全般の支援が受けられるということです。夜間も巡回などで排泄の有無を確認してもらえるほか、必要なときにはナースコールを押せば随時対応してもらえる体制が整っています。


また、施設への入所を検討される前に、ご自宅で取り入れられる工夫もいくつかあります。たとえば、


  • 立ち上がりを補助する手すりのレンタル
  • トイレまでの距離が長い場合、ポータブルトイレの設置
  • 紙パンツやパッドの活用

といった方法があります。


まずは介護の専門職に実際のご様子を見てもらうことをおすすめします。

まだ要介護認定を受けていない場合は、お近くの地域包括支援センターへの無料相談から始めてみてください。

▶ 地域包括支援センターの検索はこちら(親御様のご住所を入力してください。)


相談を通じて、今後ご自宅でどのような支援が受けられるのか、また施設入所を希望される場合にお母様に合った施設があるかどうかなどの情報も得られます。


お一人暮らしのお母様を支える中で、心配やご不安も尽きないことと思います。どうかお一人で抱え込まず、今回ご紹介した内容の中で気になることがあれば、またいつでもお気軽にご質問ください。

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回答者:岩瀬 良子(いわせ・りょうこ)

介護支援専門員(ケアマネジャー)/介護福祉士 京都大学総合人間学部卒業。病院・施設・在宅など多様な現場に従事し、介護職員初任者研修講師経験や英国ホスピス視察などを経て「地域ケア」と「納得のいく看取り」を探求・実践する。現在はその知見を活かし、「仕事と介護の両立」に関する個別相談やQ&A対応、専門記事の編集を担当。現場のリアリティと専門知識に基づいた、正確で温かみのある情報発信を行っている。【執筆協力】中央法規出版『生活援助従事者研修 公式テキスト』

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