口座凍結や介護費用に関して事前にできる準備・対策は?

口座凍結や介護費用に関して事前にできる準備・対策は?

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酒井穰先生の「全従業員向け仕事と介護の両立支援セミナー動画」を拝見いたしました。


動画の中で「認知症の家族の口座は凍結されてしまう」「事前に準備をしておかないと介護費用の支払いに影響が出る」とのお話がありましたが、こうした事態への具体的な対策として、どのような方法が考えられるのでしょうか。


ご教示いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。


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この度はセミナー動画をご視聴いただき、誠にありがとうございます。資産管理につきましては私どもの専門外となりますので、以下は一般的なご案内としてお受け取りいただけますと幸いです。


まず、必ずしも「認知症=凍結」ではないことを念のためお伝えいたします。認知症の診断があるとすぐ凍結されるわけではなく、窓口や手続きで本人の判断能力が低下していると判断される機会があると口座が凍結される場合があります。もし事前準備をしていないと、当面の生活費や介護費用をご家族が立て替える必要が生じたり、成年後見制度の利用を経てもすぐに補填できないなどの影響が出る可能性があります。


そうした事態を避けるために、比較的取り組みやすい準備として

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回答者:岩瀬 良子(いわせ・りょうこ)

介護支援専門員(ケアマネジャー)/介護福祉士 京都大学総合人間学部卒業。病院・施設・在宅など多様な現場に従事し、介護職員初任者研修講師経験や英国ホスピス視察などを経て「地域ケア」と「納得のいく看取り」を探求・実践する。現在はその知見を活かし、「仕事と介護の両立」に関する個別相談やQ&A対応、専門記事の編集を担当。現場のリアリティと専門知識に基づいた、正確で温かみのある情報発信を行っている。【執筆協力】中央法規出版『生活援助従事者研修 公式テキスト』

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